当院ではご来院されるほとんどの患者様にお灸治療を加えております。
お灸は3000年の歴史があり、古くから伝わる伝統的な施術法です。
大きく分けると2つの施術法があります。
1、古来から行われている米粒大のもぐさを直接肌の上にのせて燃やす透熱灸
➡経絡のつまりを取る、熱を取る、リンパ球が増える、慢性症状に効く
2、肌に直接乗せず、間接的な輻射熱で温める温灸→台座灸や棒灸、箱灸など
➡「陽」の気を巡らせる、身体を温めリラックスさせる、体内の湿気(水毒)を取る
があります。
日本の気候風土は湿度がとても高い環境です。湿気は身体を重くする作用があり、溜まると冷え・痛み・だるさを生じさせます。
この影響により心身の様々な不調がみられるようになります。
雨の日や雨の降る前の日に体が重かったり、痛み・頭痛が出やすかったりしますよね。
当院ではこの湿気を取るために、鍼治療にプラスして棒灸や箱灸を乗せる施術をほとんどの患者様に行っております。
温灸は触媒のように鍼の効果を高め、鍼単独の施術より効果的で長持ちしやすいのが特徴です。
ぜひおすすめいたします!
陽なた鍼灸・整骨院 0476-42-5555(予約優先制 日/祝/火午後休診)