□病院でレントゲン撮影をし、「異常なし」と言われたが、首や肩・背中の痛みがある
□病院で湿布や痛み止めをもらっているが、症状が改善されない
□交通事故にあってから、めまいや吐き気、激しい頭痛がたびたび起こる
□交通事故にあってから常に、首・肩・背中に重だるさを感じる
□交通事故にあってから、不眠になってしまった
□3か月以内に症状をとりたい
【むちうち症とは】
むちうち症とは、医学的には「外傷性頚部症候群」、あるいは「頸椎捻挫」と言います。
ちなみに、「むちうち症」という名前の由来は。衝突したときの首の動きが、あたかもムチがしなるようにうごくからだという説があります。
交通事故によって起きるものだけではなく、運動中の激しい衝突や転倒、転落などの事故によっても起こります。
首の可動域は、前・後屈それぞれ60度前後、左右側屈50度前後なのですが、強い衝撃を受けその可動域を超えた時、頚部に強い力が加わり軟部組織を傷つけてしまいます。
頚部の損傷は、筋肉や靭帯だけでなく、脊髄や脊髄神経にまで及ぶこともあります。その結果、神経症状が出てしまい治療も難しくなってしまいます。
むちうち症の症状
□首の痛み、だるさ、動かしにくさ
□手足の痛み、腫れ、しびれ
□腰痛
□首や肩のこり、背中の張り
□頭痛、頭重、ボーっとする、集中力の低下
□めまい、耳鳴り
□吐き気、嘔吐
□食欲不振
□全身の倦怠感
□手足の冷え など
その他
◆バレ・リュー症候群(後部交感神経症候群)
首の損傷により、自律神経の中枢が存在する脳幹を栄養している椎骨動脈の血流が低下し、次のような症状が見られます。
□頭痛・頭重感
□目のかすみ・眼精疲労・視力低下
□めまい・耳鳴り・耳づまり
□吐き気、食欲不振
□不眠
□心臓部の痛み、脈の乱れ、息苦しさ
□かすれ声、喉の違和感、嚥下困難
□上肢や体全体のだるさ、手のしびれ、注意力低下 など
◆脳脊髄液減少症(脳脊髄液が漏れでてしまう)
交通事故や転倒などによる強い衝撃で、脊髄を保護している脊髄の膜(硬膜やくも膜)が傷つくと、くも膜下腔を流れている髄液が漏れてしまい、全身に次のような様々な症状が生じます。
□激しい頭痛
□めまい、耳鳴り、難聴
□視力低下
□倦怠感
□吐き気
□全身の疼痛
□自律神経失調症状
□内分泌異常
□免疫異常
□睡眠障害 など
※「脳脊髄液減少症」に関しては、専門的な治療が必要となりますので医療機関にご相談ください。
当院の治療法
●むち打ち症などの症状は、外見的にはあまり変化がないことが多いため、周りの方から辛さを理解されず、精神的に追い詰められてしまうこともあります。そのため、一般的な症状より治りが遅いという特徴があります。
しかし、負傷後早期からしっかりと根本治療を継続して行うことで、症状の軽減・改善が期待できます。
●当院では、患者様の症状に合わせ、
にて早期回復を目指します。
あきらめずにしっかりと治療していきましょう。
当院としましても、できる限りサポートさせていただきます。
陽なた鍼灸・整骨院 0476-42-5555(予約優先制 火曜・祝日休診)