【灸頭鍼療法】
灸頭鍼療法とは、刺入した鍼の頭部分に親指大のお灸(もぐさ)をのせ、燃やして温める施術法です。
鍼で経絡の流れを良くし、そこにお灸の温熱作用を加えることで、さらに気・血の流れを良くします。
また、お灸は体の湿気を取り除く作用もありますので、施術後はスッキリ・ポカポカと温まり、身体が軽くなります。
灸頭鍼の輻射熱は、身体の深部まで、心地の良い響き感があるのが特徴です。
当院では灸頭鍼を行う際、もぐさの落下を防止するため、あらかじめ箱にお灸をのせたものを鍼の上に置く「箱灸」を使用しております。
やけどの心配はありませんのでご安心ください。
【トリガーポイント鍼】
【YNSA(山元式新頭鍼療法)】
【図:現代医学的鍼灸治療ホームページ参照】
YNSAとは「山元式新頭鍼療法」の略称です。
宮崎県の医師「山元敏勝」先生によって考案されたこの技術は、頭皮にある全身の反射区に鍼を刺し、患部の症状を消失させる治療法です。
この反射区・ポイントは一般的なツボとは異なり、山元先生が長年臨床・研究された中で発見された独自のものであり、現在もなお、その研究は続けられております。
主な対象疾患としては、
●身体の全ての痛み(首・肩・腰・膝・上肢・下肢など)
●目・耳・鼻・口の症状
●しびれ・異常感覚などの神経症状
●筋肉のまひ
などに有効であるとされています。
頭皮に微細な鍼を刺しますが、痛みはほとんどございません。ご安心ください。
■施術費は4600円~となります。
治療範囲により異なります。
※効果には個人差がございます。
【長野式治療】
長野式治療とは、大分県の「故長野 潔先生」が長年、臨床・研究を積み重ね、独自に考えられた鍼灸治療法です。
その1番の特徴は、東洋医学の鍼灸古典理論と西洋医学の解剖学、生理学、病理学を融合させて考えられた治療概念をもとに、「即効性」「再現性」「多様性」のある結果を出す治療法であります。
人間の体には元来、「自然治癒力」が備わっており、これに異常が生じると病気が発生いたします。
◎自然治癒力を妨げている5つの要因
1、免疫系の異常
2、血管系の異常
3、神系・内分泌系の異常
4、筋肉系の異常
5、気系の異常
これらの異常を取り除き、正常化することにより治癒力を回復させ、症状を取り除くというのが「長野式治療」の考え方です。
そのため、患者様の症状だけを診るのではなく、今の症状がどのようにして起こったのか、その背景には何があったのか、既往症、性格、周囲の環境なども考慮して治療を行いますので、症状の根本改善を目指すことができるのです。
例えるなら
森の中にある木1本が病気の場合、その1本だけを治すのではなく、森全体から治していくイメージです。
木を見て森もみる治療
といえます
自律神経系の不調改善や、消化器症状の改善、アレルギー疾患への処置などその適用範囲はとても幅広く期待できます。
私自身、施術をしていてとても発見の多い治療法です。
五行理論を用いて気の流れをよくする!
【低周波鍼通電療法(電気鍼)】
施術対象である筋肉、神経、関節、皮下結合組織、反応点、ツボなどに鍼療法を行い、その鍼に+と-の電極をつけ通電を加える治療法です。
鍼を用いない低周波治療と異なり、目的の組織に直接鍼を刺入させ、そこへ通電を行いますのでピンポイントにその組織を刺激することが可能です。
その効果は・・・
1、鎮痛
2、局所循環の促進
3、筋緊張の改善
4、自律神経反応を介した器官活動の正常化
が期待でき、その施術効果の再現性が高いことも特徴です。
——-<電気療法>——————–
主に【外傷による保険治療】や【交通事故によるケガの治療】に使用いたします。
【テクトロンスマート】 高周波電気治療器
■低周波治療器と比較し
・刺激が深部筋組織(2~3㎝)まで浸透いたします。
・刺激に対する皮膚抵抗が少ないためピリピリ感がなく、ソフトで心地良いのが特徴です。
【効果】
■筋緊張を緩和し、血流量増加により鎮痛効果をもたらします
【赤外線治療器】
■温熱治療器
■鍼治療との併用も効果的です
【効果】
輻射熱を利用することにより血管を拡張し皮膚に充血を起こさせ新陳代謝の活性化、鎮痛作用があります
【湿性ホットパック】
■温熱治療器
■本体内蔵ヒーターにより、温度が上がるとカバーに含まれた水分が発散され体の芯にじわじわ浸みこむような気持ちの良い温度を体感できます
【効果】
気持ちの良い波長の赤外線温熱が放射され血流促進、鎮痛効果をもたらします。
陽なた鍼灸・整骨院 0476-42-5555(予約優先制 日/祝/火午後休診)